Hall effect(μ–T fit)メニュー
本ドキュメントでは、Launcher の Hall effect(μ–T fit)メニューについて説明する。 対象スクリプト:
5-056-Hall-mu-T.ini
1. 概要
本メニューは、Hall測定データから移動度の温度依存性を解析し、散乱機構を同定するためのフィッティングツール群である。
主な機能:
μ–T フィッティング(複数手法)
Hall測定データ変換
μ–T–N 同時解析
散乱モデル解析(phonon / impurity など)
2. メニュー構成
2.1 [Hall effect (mu-T fit)].select
[Hall effect (mu-T fit)].select
join_path section_root_dir $(tkprog_X_path) electrical
End
3. GUI対応ボタン一覧
画像に対応する主ボタン:
ボタン |
機能 |
|---|---|
ResiTest8400 |
データ変換 |
mu-T fit (opt_mup) |
高機能フィット |
mu-T fit (fix pi) |
固定モデル |
mu-T fit (pi ver) |
標準モデル |
mu-TN fit |
n含む解析 |
2-layer model |
2層モデル(未完成) |
4. データ変換
5. μ–T フィッティング(標準版)
6. μ–T フィット(opt_mup版)
7. μ–T フィット(fix pi版)
8. μ–T–N フィット
9. フィッティングの流れ(重要)
典型的な解析手順:
データ読み込み(Excel)
init(初期パラメータ生成)
.in ファイル編集(散乱モデル設定)
simulation(確認)
non-linear fit(最適化)
必要に応じて繰り返し
10. 設計上の特徴
10.1 散乱モデルベース
移動度は以下の形でモデル化:
μ(T) ~ T^p
複数散乱機構の合成
10.2 非線形最小二乗
多数の最適化アルゴリズム対応
パラメータ制御可能
10.3 GUI + スクリプト連携
GUIで設定
Pythonスクリプトで実行
11. 補助機能
11.1 パラメータ編集
edit prm → .inファイル編集
11.2 explorer / cmd
explorer $(work_dir)
作業ディレクトリ確認
11.3 サンプルデータ
Hall-SnSe.xlsx
12. 画面との対応
画像の構成:
左:Hall effect (mu-T fit) 選択
下:機能ボタン
右:共通操作
対応:
[Button*.Hall effect (mu-T fit)]→ ボタン.select→ 初期化
13. まとめ
Hall effect(μ–T fit)メニューは、半導体輸送特性の中核解析ツールである。
特に重要な点:
μ(T) → 散乱機構の同定
Hallデータ → キャリア輸送解析
多様なフィッティング手法を統合
付録:ボタン対応表
Button |
Caption |
機能 |
|---|---|---|
2 |
ResiTest8400 |
データ変換 |
4 |
mu-T fit (opt_mup) |
高機能フィット |
7 |
mu-T fit (fix pi) |
固定モデル |
16 |
mu-T fit (pi ver) |
標準モデル |
17 |
mu-TN fit |
μ–N同時解析 |
19 |
2-layer model |
未実装 |