tktooltip プログラム仕様

Tkinterウィジェットにツールチップ機能を提供するモジュール。

このモジュールは、指定されたTkinterウィジェットにマウスカーソルがホバーした際に 情報テキストを表示するツールチップ機能を提供します。 tkTooltip クラスをインスタンス化することで、任意のウィジェットにツールチップを 簡単に追加できます。

関連リンク: tktooltip.py 技術ドキュメント

tklib.tkgui.tktooltip.main()[ソース]

ツールチップ機能の動作を示すサンプルアプリケーションを実行します。

この関数はTkinterのルートウィンドウを作成し、ラベルウィジェットに tkTooltip クラスを使用してツールチップを追加する例を示します。

class tklib.tkgui.tktooltip.tkTooltip(widget, text, bg='#dcfbfe', fg='#0000ff')[ソース]

ベースクラス: object

Tkinterウィジェットにツールチップ機能を提供するクラス。

このクラスは、指定されたウィジェットにマウスカーソルが乗るとツールチップを表示し、 カーソルが離れるとツールチップを非表示にする機能を提供します。 ツールチップのテキスト、背景色、前景色をカスタマイズできます。

enter(event)[ソース]

マウスカーソルがウィジェットに入ったときにツールチップを表示します。

このメソッドは、'<Enter>'イベントにバインドされており、 ツールチップ表示のトリガーとなります。

パラメータ:

event (tkinter.Event) -- イベントオブジェクト。

hidetip()[ソース]

ツールチップウィンドウを破棄して非表示にします。

ツールチップウィンドウが存在する場合、それを破棄します。

leave(event)[ソース]

マウスカーソルがウィジェットから離れたときにツールチップを非表示にします。

このメソッドは、'<Leave>'イベントにバインドされており、 ツールチップ非表示のトリガーとなります。

パラメータ:

event (tkinter.Event) -- イベントオブジェクト。

motion(event)[ソース]

マウスカーソルがウィジェット上で移動したときに呼び出されます。

このメソッドは'<Motion>'イベントにバインドされていますが、 現在の実装では何もしません。ツールチップの位置を動的に更新する場合などに使用できます。

パラメータ:

event (tkinter.Event) -- イベントオブジェクト。

showtip()[ソース]

ツールチップウィンドウを作成し表示します。

既存のツールチップウィンドウがあれば破棄し、新たにToplevelウィンドウとして ツールチップを作成します。このウィンドウはタイトルバーなしで、 関連ウィジェットの右下付近に配置されます。