tktts_pyttsx3 プログラム仕様

pyttsx3エンジンを利用してテキストを音声合成する機能を提供します。

pyttsx3ライブラリの初期化、利用可能な音声の取得、テキストの読み上げ(再生またはファイル保存)を処理します。 このモジュールは、指定されたテキストをpyttsx3の音声エンジンを通じて音声に変換し、リアルタイム再生またはWAVファイルへの保存をサポートします。

tktts_pyttsx3.py ライブラリ技術ドキュメント

ai.tktts_pyttsx3.get_available_voices()[ソース]

pyttsx3で利用可能な音声の名前のリストを取得します。

get_available_voices_info を呼び出し、その結果から音声の名前のみを抽出してリストとして返します。

戻り値:

list[str] -- 利用可能な音声の名前のリスト。 エラー発生時はFalse。

ai.tktts_pyttsx3.get_available_voices_info()[ソース]

pyttsx3で利用可能な音声の詳細情報を取得します。

pyttsx3エンジンを初期化し、利用可能な音声のID、名前、言語のリストを辞書形式で返します。 初期化に失敗した場合はエラーメッセージを表示し、Falseを返します。

戻り値:

list[dict] -- 利用可能な音声情報のリスト。各辞書は'name', 'id', 'lang'キーを持ちます。 エラー発生時はFalse。

ai.tktts_pyttsx3.list_available_voices()[ソース]

pyttsx3で利用可能な音声の詳細情報をコンソールに表示します。

get_available_voices_info を呼び出し、取得した音声情報を整形して標準出力します。

戻り値:

bool -- 処理が成功した場合はTrue、エラー発生時はFalse。

ai.tktts_pyttsx3.speak(outfile, text, voice, speak_rate=None)[ソース]

指定されたテキストをpyttsx3エンジンで読み上げるか、ファイルに保存します。

pyttsx3エンジンを初期化し、指定された音声と読み上げ速度でテキストを処理します。 `outfile`が指定された場合、ファイル出力モードとなり、指定されたパスに音声を保存します。 それ以外の場合は、音声をリアルタイムで再生します。

パラメータ:
  • outfile -- str -- 出力ファイルパス。Noneまたは空文字列の場合、音声は再生されます。

  • text -- str -- 読み上げるテキスト。

  • voice -- str -- 使用する音声の名前(例: 'Haruka')。

  • speak_rate -- int, optional -- 読み上げ速度(単語/分)。デフォルトはエンジンの設定に従います。

戻り値:

str or bool -- ファイル出力モードの場合、出力ファイルパス。 再生モードの場合、True。エラーが発生した場合はNone。

ai.tktts_pyttsx3.speak_dialogue(dialogue, replacements, target_voices, speakers={}, speak_rate=150, temp_dir=None, outfile=None, ext='wav', cfg=None)[ソース]

複数のダイアログ(対話)をpyttsx3エンジンで合成し、再生または一時ファイルに保存します。

与えられたダイアログリストを解析し、話者ごとの音声に割り当てて合成します。 outfile が指定された場合はファイル保存モードとなり、それぞれのダイアログを 個別の指定拡張子の一時ファイルとして temp_dir に出力し、そのパスのリストを返します。 outfile が指定されない場合は再生モードとなり、全てのテキストをまとめて再生します。

パラメータ:
  • dialogue -- list[str] -- 処理するダイアログのリスト。各要素はテキスト文字列。

  • replacements -- dict -- テキスト置換ルールを定義する辞書。

  • target_voices -- dict or str -- 話者名とpyttsx3音声名のマッピング、または単一の音声名。

  • speakers -- dict, optional -- 話者名定義の辞書。デフォルトは空の辞書。

  • speak_rate -- int, optional -- 読み上げ速度(単語/分)。デフォルトは150。

  • temp_dir -- str, optional -- 一時ファイルを保存するディレクトリ。ファイル保存モードの場合に必須。

  • outfile -- str, optional -- 最終的な出力ファイルパス。これが指定されるとファイル保存モードになります。

  • ext -- str, optional -- 出力ファイル形式の拡張子(例: "wav")。デフォルトは"wav"。

  • cfg -- object, optional -- 設定オブジェクト(cfg.monologue 属性を参照)。

戻り値:

tuple[bool, list[str] or dict] -- 処理の成功を示すブール値と、 ファイル保存モードの場合は生成された一時ファイルのパスリスト、 再生モードの場合は空の辞書。 エラー発生時は (False, tmpfiles)