vasp_input プログラム仕様
- VASP.vasp_input.cif2poscar(cifpath, poscarpath)
概要: CIFファイルを読み込み、VASP POSCAR形式で出力します。
- 詳細説明:
指定されたCIFファイルのパスを読み込み、結晶構造データを解析します。 cifpath`がワイルドカード(例: `*.cif)の場合、 マッチするファイルの中からソートされた最初のファイルを自動的に選択します。 解析した結晶データ(格子定数、格子ベクトル、原子種、原子座標)を基に、 VASPのPOSCAR形式で`poscarpath`にファイルを出力します。 POSCARにはSelective dynamicsとDirect座標が使用されます。 ファイルが見つからない、またはCIFデータの読み込みに失敗した場合は、エラーで終了します。
- パラメータ:
cifpath -- str 入力CIFファイルのパス。ワイルドカードも指定可能です。
poscarpath -- str 出力POSCARファイルのパス。
- 戻り値:
None
- VASP.vasp_input.main()
概要: スクリプトの主要な処理フローを制御します。
- 詳細説明:
コマンドライン引数の解析 (updatevars()) を行い、 設定された`mode`に基づいて適切な処理関数を呼び出します。 現在サポートされているモードは 'cif2poscar' のみです。 サポートされていないモードが指定された場合はエラーメッセージを表示し、終了します。
- 戻り値:
None
- VASP.vasp_input.updatevars()
概要: コマンドライン引数に基づいてグローバル変数を更新します。
- 詳細説明:
sys.argv`からコマンドライン引数を読み込み、`mode、cifpath、 `poscarpath`といったグローバル変数を設定します。 無効なモードが指定された場合は、`usage()`を表示してプログラムを終了します。
- 戻り値:
None
- VASP.vasp_input.usage()
概要: スクリプトの正しい使用方法を標準出力に表示します。
- 詳細説明:
この関数は、プログラムのコマンドライン引数の正しい書式と例をユーザーに提示します。 主に不正な引数やヘルプ要求時に呼び出されます。
- 戻り値:
None