2024年度 物質・情報卓越教育院 第5回最先端研究セミナー「新半導体材料研究と計算科学」
現在では、重原子を含む無機材料でも第一原理計算は当たり前の研究手段となり、
最近では非調和フォノン計算、欠陥計算など、はるかに複雑な計算も必須になってきている。
私たちはその他に、半導体・デバイスシミュレーションやデータ科学も利用し、
それらの結果を実験にフィードバックして新材料開発を行っている。
本講演では、計算・データ科学、プログラム開発に関しての当研究室の状況を含め、
どのように計算科学を新半導体開発に利用しているかについて紹介する。